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碓氷峠鉄道文化村
■鉄道資料館
全国の皆様に惜しまれながら廃線となった、信越本線“横川〜軽井沢”の歴史資料を結集。後世へ引き継ぐ目的で設立された、碓氷峠鉄道史の唯一無二の資料館です。アプト式時代の横川駅や、江戸時代の峠越えを“耳”でバーチャル体験できます。碓氷峠と鉄道についての疑問を、タッチパネル式のパソコンでマルチ検索できるQ&Aコーナーも設けました。
さらに見逃せないのが、HOゲージ、Nゲージの模型で精密に再現された碓氷峠の鉄道ジオラマです。
HO、Nゲージ共、演出運転時以外はお客様のボタン操作により\100にて運転することができます。またNゲージはお客様の車両を持込み(車両の貸出しはしません)、お客様がコントローラーを使い運転することもできます。
2階は碓氷峠と“峠越え鉄道”に関する、貴重な文書や歴史資料を展示。実物の開通時の時刻表や機関車の図面、地図、記録写真、機関車の歴代模型や制服の変遷史など、専門的コレクションが揃った見応えある内容です。
■鉄道展示館
平成9年の廃線まで使われていたJRの検修庫(車両を検査、修理するための整備用車庫)を利用した建物自体も、ファンにはたまらない魅力。開園に際し、あえて改修を加えずに、本物の検修庫の内部や実際に使われていた検修機器類ごと公開しています。館内には、碓氷峠の専用車だった電気機関車を保存展示。本物のED42形を教科書にアプト式機関車の仕組みを学んだり、EF63形機関車の構造の一部や189系電車(特急あさま)を目のあたりにしながら、粘着式鉄道についての理解を深めることができます。EF63、EF62、ED42、クハ189、ヨ3500が保存してあります。
■「EF63形電気機関車」シミュレーター
鉄道展示館内に保存されている本物のEF63形電気機関車(EF63 18)の運転台を使用した「碓氷峠運転シミュレーター」がご利用になれます。現役時代の碓氷峠をコンピューターグラフィックスにより忠実に再現!EF63の運転台のマスコンハンドル、ブレーキ弁、また計器を利用した本格的なシミュレーターです。料金は1回あたり\1,000(10分前後)、運転ガイダンスビデオは\100(約2分)となっております。
■「EF63形電気機関車」運転体験コース
園内の在来軌道上に動態保存された、碓氷峠の専用機関車EF63形車両を、実際に運転するというとびきりの体験が楽しめます。定員は1回15名です(有料予約制)。始めに、鉄道資料館内の講習室で学科講習を受けた後日、いよいよ運転体験。指導員の添乗のもと、軌道上約300mの距離を往復運転することができます。また受講予約はこのホームページ上からできます。
■鉄道車輌の屋外展示場
旧国鉄時代からの歴史的車輌を、整備や塗装も往年の状態に復元して屋外展示。碓氷峠などで活躍していた電気機関車をはじめ、蒸気機関車、ディーゼル機関車、気動車、客車がズラリ。また土日祝日は車内を見学することができます。
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